モンテッソーリ教育
子ども達が自発的に選んで行う
モンテッソーリ教育
子ども達が自発的に選んで行う
モンテッソーリ教育
モンテッソーリ教育
子ども達が自発的に選んで行う
モンテッソーリ教育って何?
モンテッソーリ教育は、有能で、「責任感と他人への思いやりをもった自立的な人間」、「一生を通じて学び続ける姿勢をもった人間」を育てることを目的としています。
イタリアの女性医学博士 マリア・モンテッソーリによって開発された教育法で、「子どもは生まれながらにして、自分自身を成長させ、発達させる力を持っている。」という考えに基づいて行われます。
大脳生理学、心理学、教育学などの面から効果があると考えられています。
具体的に何をするの?
モンテッソーリ教育では、自主性に重きを置き「おしごと」を通じて子ども達が自主的に学んでいく環境を整えていきます。
具体的には以下の5つの分野でおしごとに取り組むことになります。
◆日常生活の練習
日常生活の練習は人が外界と関わっていく基礎となる「運動の完成」を目的としています。日常生活の練習では子どもたちが「自分の意志どおりに体をコントロールする能力を身につけることができる」ように導いていきます。
子どもは「できないのではなくその方法を知らないだけ」ですから、その視点に立って正確にできる方法を伝えていきます。「自分でできた!」を体験できた子どもは「自立」に向けて大きな一歩を踏み出すことができるのです。
◆感覚教育
感覚教具には「対にする」「段階づける」「分類する」という3つの操作が位置づけられています。それにより脳の前頭葉が働き始め、知性の芽生えとともに「ものを観察する能力」と「ものを考える方法」を身につけることができるようになります。
◆言語教育
発達段階に合わせて段階的にことばを覚え、豊かな語彙力を身につけることができるようにします。また、初歩的な文法の理解もできるようにします。
文字書きは日常生活の練習や感覚教育で養った手・指の動きを利用しながら身につくようにしていきます。
◆算数教育
数量に対する概念を理論的に認識できるようにします。数量は具体物で表わされ、それに触れたりすることにより体験的に数量の知識を養っていくことができます。
抽象的な物の考え方、想像力、理解力、判断力も学んでいくことになります。
◆文化教育
「ことば」と「数」以外の子どもの興味を対象とした幅広い分野を扱います。小学校の社会科(歴史、地理)、理科(地学、動・植物)などに相当する分野にもなります。
子どもの「知りたい」という要求が次々に広がっていくように、体験的な活動も織り交ぜながら進めていきます。
モンテッソーリ教育のメリット
-
自己肯定感が強くなる
他人と自分を比べることがなく、「やればできる」という意欲が育ちます。 -
集中力が養える
やりたいことをやりつくす経験を養うので、集中力が身に付きます。 -
子どもの個性を伸ばす
子どもの自発性を尊重することで、個々の個性を伸ばすことができます。 -
情緒が安定する
やりたいと思うことに十分に取り組めるので、落ち着きが生まれます。
日常生活の練習(0歳児)
感覚教育(年長組)
文化教育
特殊教材(感覚教育)
特殊教材(言語教育)
音楽教育
音楽教育
音楽教育
音楽教育
音楽を通して、脳の発達を促す
音楽をとおして「情操を豊かにする」とともに、ピアノのレッスンにより「脳の発達を促す」ことを目的としています。
講師:演奏家( 松浦宏臣先生、馬場沙央里先生 )
楽器演奏には「いま弾いているところよりも先の情報を頭に入れながら、いま弾くところで必要な動きの情報を処理する」という頭と指の働きが求められます。脳にとっては高度な処理が必要です。10本の指をフルに動かさなければならない鍵盤楽器(ピアノ)は、脳の働きを活発にしてくれるはずです。
小学校入学までに「音符がわかる」「楽譜がよめる」ようにします。
具体的には、次のようなプログラムを実施します。
◆2歳児~5歳児 ピアノのレッスン
2歳児~5歳児の全園児を対象に毎月2回、一人あたり10分程度のピアノのレッスンを行います。
(費用は全て園が負担いたします。)
クラシックコンサート
春夏秋冬のクラシックコンサート(0歳児~5歳児)
◆松浦宏臣先生・馬場沙央里先生・永野真一先生を中心に、声楽・ピアノ・バイオリン・フルート・クラリネットなどの演奏家によるクラシックコンサートを年に4回実施いたします。
◆鑑賞(参加)の対象は0歳児~5歳児の全園児になります。
◆先生方の演奏の鑑賞、季節の歌を先生方の伴奏に合わせて歌う、バイオリン演奏体験などもできる有意義なコンサートになります。
英語教育
話す・聞くの基礎づくり(3歳児~6歳児)
◆太陽ハローズ英会話の講師による英会話教室になります。
◆新学習指導要領の実施により、2020年度から小学校での英語教育が必修化されています。
◆小3・小4の外国語活動では「英語に親しむ」、小5・小6から「教科としての英語」になります。
◆「読む」「書く」に偏った英語ではなく、「話す」「聞く」能力を伸ばすことに重点が置かれます。
◆講師とともに、楽しく過ごす中で、「話す」「聞く」能力の基盤をつくります。
1歳児~5歳児
一貫したからだづくり(1歳児~5歳児)
◆上村スポーツ教室の指導者によるスポーツ教室になります。
◆原則として毎週金曜日に実施します。
◆1~2歳児は隔週金曜日(月に2回の実施)
◆3~5歳児は毎週金曜日(月に4回の実施)
◆歩く・転ぶ・潜る・走るなどの基本的な動きを確かなものとして身につけながら、より複雑な動きを身につけていけるように1歳から5歳までの一貫したからだづくりを行います。
◆5歳児になると、組体操を中心にして運動会でその成果を披露します。
体験型活動学習
園内、園外において、自ら作る、観る、触れるなどの経験(直接体験)を通して、ヒト・モノや実社会に実際に触れ、身体全体で対象に働きかけ、かかわっていく積極性を身につけていきます。(移動のためのバス等交通費等はすべて園負担)
食育教室
総合的な食育教室の取り組み(3歳児~5歳児)
- ◆学ぶ
- 三食食品群を知る、三大栄養素を知る、旬の食べ物の栄養素を知る、配膳の仕方やマナーを身につけます。
- ◆育てる「種蒔きと収穫」
- 園庭での野菜づくり、園の畑(300坪)における野菜づくりから収穫まで、土に親しみ、命を支える食について考える機会をつくります。
- ◆作る「料理教室」
- とうもろこしの皮むき、ゼリーづくり、月見団子づくり、餃子づくり、ハロウィンクッキーづくり、ポテトサラダづくり、カレーづくり、手打ちうどんづくり、ちらし寿司づくり、ぱんづくりなど。
- ◆よそる「陶芸教室」
- 年に2回、陶芸家を招き、土をこねて、箸置き、中皿、大皿などをつくり、食にかかわる器について学びます。
バスハイク
外で学ぶ・外で遊ぶ(3歳児~5歳児)
- ◆学ぶ
- 大淀川学習館、宮崎空港、宮崎港、青島漁港、馬事公苑、フェニックス自然動物園などへ出向き、人の生活に関わる学習の機会をつくります。
- ◆遊ぶ
- 青島(鬼の洗濯岩・ボタニックガーデン)、清水台総合公園(西都)、久峰総合公園(佐土原)、清武総合運動公園(清武)などへのバスハイクを行います。
入園や見学のご相談は、随時承っております。
以下の「お問い合わせ」より、遠慮なくご連絡ください。
お問い合わせはこちら